エルデナー・トレプヒェンの畑においては、ステファン・エーレンの右に出るものはいないでしょう。ワインと結婚した彼は、収穫期には年老いた母親の手を借りながら、ほとんど一人で仕事をこなしています。生産量が少ないため、樽ごとのワインの世話が可能です。ワインだけにかかりきっているので、宣伝をするとかいったことにまるで無関心ですが、彼のエルデナー・トレプヒェンは、ワインのプロなら知っておくべきワインでありましょう。

              “LIFE BEYOND LIEBFRAUMILCH” by S.Pigottより








  WINE DATA
■生産地
■生産者
■ワイン名

■VINTAGE
■格付け
■葡萄品種
■タイプ
■容量
■残留糖度
■酸度
ドイツ モーゼル地方
ステファン・エーレン家
エルデナー・トレプヒェン アウスレーゼ
Erdener Treppchen Auslese
2002年
アウスレーゼ
リースリング100%
【白】 甘口
750ml
73.0g/l
7.6g/l
☆数あるモーゼル・アウスレーゼの中でも傑出した
味わいの逸品........................................................................

充実したエキス分、穏やかで心地よい甘みと繊細な酸味が見事な調和をみせるエルデナー・トレプヒェン産のアウスレーゼ。すでに飲み頃の段階に入っています。「ワインスペクテーター誌2004/3」で93点の非常に高い評価を得ました。これは2002年産のモーゼル・アウスレーゼの中で最高の評価となっています。
[最終試飲日 2007.5.31]
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みかんとルビーグレープフルーツのアロマとフレーバーがマンゴーと合わさり、ミネラルがおいしいコーラスのアクセントとなっています。全体が鮮やかなストラクチャーと強烈さによって支えられており、全てを生き生きと長く保っています。空気にさらすとより良くなります。今から2015年が飲み頃です。

      「ワインスペクテーター」2004/3 93点


  
  急斜面に広がるエルデナー・トレプヒェンの畑

2002年にステファン・エーレン氏は70歳になり、母親も95歳という高齢になり、ワイン造りはステファン・ユステン氏が引き継ぎましたが、エーレン氏もまったく引退してしまうわけではなく、畑仕事は続けるするそうです。
「モノレールに乗りたいから働くよ!」との事です。ちなみに、モノレールとは農作業用のエンジン付運搬器具のことです。

    
左)ステファン・ユステン氏 右)ステファン・エーレン氏
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